出版社内容情報
96歳の長寿を全うした元日本ペンクラブ会長芹沢光治良いの、習作期から晩年の<紙シリーズ>に至る代表作を詳細に分析。その真摯な生き方と高邁な文字理念そして現代への警鐘を浮かび上がらせる。
内容説明
96歳の長寿を全うした元日本ペンクラブ会長芹沢光治良の、習作期から晩年の『神シリーズ』に至る代表作を詳細に分析。その真摯な生き方と高邁な文学理念、そして現代への警鐘を浮かび上がらせる。
目次
芹沢光治良論序説―文学的人生とその課題
習作期から作家への道
芹沢光治良と中国
神と信仰
大河小説の世界
芹沢光治良と神
著者等紹介
鈴木吉維[スズキヨシツナ]
1958年、東京生まれ。日本大学文理学部卒業。1985年、神奈川県立大沢高等学校勤務。現在、県立神奈川総合産業高等学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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