古代歌謡の終焉と変容

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古代歌謡の終焉と変容

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  • サイズ A5判/ページ数 335p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784273034306
  • NDC分類 911.63

内容説明

本書は、いわゆる古代歌謡が終焉を迎え、いずれ中世歌謡へと移り変わっていく歌謡の変容の様態を、平安宮廷をその大きな舞台と捉えて、特徴的ないくつかの事象から描き出そうとしたものである。以下にその概要と、どのような姿勢で取り組んだかを示す。

目次

第1章 古代歌謡の終焉―『琴歌譜』と大歌(古代地方歌謡・藝能の変容―担い手の側面から;「琴歌」考―『琴歌譜』の題名の意味;『琴歌譜』歌謡の終焉―『琴歌譜』と「大歌」;大歌・小歌論・平安朝の小歌)
第2章 古代歌謡の変容(悠紀主基風俗歌の変容;和歌と歌謡;清暑堂御神楽成立考;平安京の諸処の神楽;東三条神楽成立考;東遊の変容;畏るべき天皇像―天智天皇伝承と「朝倉」;「駒の遊び」―『うつほ物語』から)
第3章 古代歌謡への憧憬と逸脱(ウタの美への憧憬―新出の『梁塵秘抄』断簡;四大声聞いかばかり―王権の幻想;南宮の今様圏;ウタの自立―『梁塵秘抄』第四五七番歌から;王権と歌謡―古代の終焉と中世の始まり)

著者紹介

飯島一彦[イイジマカズヒコ]
1955年長野県生まれ。東京に育つ。茨城県在住。國學院大學大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期単位取得退学。現在獨協大学教授。日本歌謡学会常任理事。専攻は日本文学、日本歌謡史、日本音楽史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)