本の索引の作り方

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本の索引の作り方

  • 藤田 節子【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 地人書館(2019/10発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784805209325
  • NDC分類 007.53
  • Cコード C0000

出版社内容情報

本書は、著者や編集者などが書籍の巻末索引を作成する際に必要な実務的な知識と技術を解説する。索引は情報探索の基本でもあり、図書館情報学を学ぶ学生や一般の読者が、索引についての知識を得るための教科書にもなり得る。

目次

第1章 索引とは
第2章 索引の構造
第3章 配列
第4章 レイアウト
第5章 索引の作り方
第6章 編集と校正

著者等紹介

藤田節子[フジタセツコ]
東洋大学社会学部応用社会学科図書館学専攻卒業。(財)造船資料センター、(株)エレクトロニック・ライブラリー、川村学園女子大学教授を経て、現在フリーランス・ライブラリアン、久遠索引工房代表、八洲学園大学、二松学舎大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

禿童子

40
「索引」は本の最後にあって見過ごしやすいページだけど、本の内容を深く知ろうとするとき、逆に関心事項がどれだけその本に含まれているかをざっくり知りたいときに索引を使うと時間をかけずに目的を達することができる便利な仕掛けです。「索引=インデックス」と「用語索引=コンコーダンス」の違い。コンピュータ検索はコンコーダンスが得意だけど、意味を理解しないと作れない索引には及ばないことが分かります。「索引項目は辞書ではない」は耳に痛いですね。私のスケベ根性を見透かされたようで。これ一冊を読めば索引が作れる親切な本です。2021/06/14

Aminadab

21
小林昌樹『調べる技術』で薦めてあったので取り寄せてみた。ちゃんと使えるマニュアル本だが、読み物としても読める。たとえば索引のページ数。英語の場合、一般書だと本文の2~5%、大学教科書等だと7~8%、技術書だと10%だそうな。日本語の学術書では平均2.5%(300頁に対し7~8頁)で、もう少し丁寧であっていい、と著者はいう。「自然語」に対する「統制語 controlled vocabulary」も図書館学の基礎概念らしいが初耳。一冊の本の索引なら前者でいいが多数の本にまたがると後者でないとダメらしい。2023/04/17

やまやま

11
閉鎖型(単行書巻末につけるもの)と開放型(雑誌記事索引のようなデータベース)の索引がある中で、閉鎖型の索引について丁寧に説明される。辞典類でもなく、読む本一冊の索引である。著者が主張されるように、ある程度の知的水準を支える書物となるならば、通読で読み飛ばすだけではなく、繰り返しの引用参照を期待されるので、索引は大いにその役に立つべきで、また役立っている機能である。電子書籍で全文検索が付随しているとしても、キーワードがどこに頻出するかなど分析ツールとしても有用性が高い。にも関わらず索引を欠く本も多い。2021/07/12

kenitirokikuti

9
図書館にて。2019年10月刊行と出たばかりなのだが、〈わが国には本の巻末索引の機能や構造、作製法を記した本はまだ少ない〉p.6 はじめに とある▲索引 index は、目次 contents,table of contents や用語索引 concordance とは異なる。単行本の巻末にあるのは閉鎖型、新聞や雑誌などは開放型。シソーラスは後者に用いる。専門用語集に近い。語の同義関係・階層関係(上位語・下位語)・関連関係などを規定したリスト▲目次は特定のテキストの順番を示したもの。2019/11/23

なま

8
★4.2 様々な本を読むと見やすい索引と見にくい索引がある。感覚的に良し悪しを判断していたが明確に違いがあり、この本を読むことで索引の目的から機能、構成・構図等の仕組みが理解出来る。「を見よ」と「をも見よ」の違いは意識して読んでなかった。句読点や記号の有効な使い方等、細部迄詳細に説明。読後に身近な書籍の索引を読むと、一瞬にして索引の善し悪しが判断出来る。児童書は索引の凡例が無い物も多く、ページの羅列から迅速にキーワードを引けない難しさも痛感。索引の構造を知ることで色々な情報に迅速・かつ正確に辿りつける。2023/11/03

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