付属語アクセントからみた日本語アクセントの構造

付属語アクセントからみた日本語アクセントの構造

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  • サイズ A5判/ページ数 548p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784273033958
  • NDC分類 811.14
  • Cコード C3081

内容説明

本書は、日本語研究の中でも主要な対象の一つであるアクセントにおいて、従前あまり重視されなかった付属語のアクセントを正確に捉え、その結果と、研究の非常に進んでいる自立語のアクセントとを合わせて、日本語のアクセント構造をあらためて考察するものである。

目次

方法論編(日本語アクセント構造における付属語アクセント研究の目的と付属語アクセントに関する先行研究;付属語アクセントの研究方法;付属語アクセント論と従前のアクセント論 ほか)
記述研究編(付属語アクセント研究地点の選定意義;付属語アクセントの記述―第1:信州大町方言~記述方法論;付属語アクセントの記述―第2:東京方言 ほか)
結論編(日本語アクセントの一般(総合)アクセント論に向けて)

著者等紹介

田中宣廣[タナカノブヒロ]
1961年生、東京都出身。岩手県立大学助教授(宮古短期大学部)。博士(文学)。2003年東北大学大学院文学研究科博士課程修了。1988年東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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