内容説明
伝統芸能の継承と発展のため、民俗文化財を守り伝えるために、全国をかけ廻って活躍した、最後の記録・自伝・創作集。
目次
１ 一匹狼の軌跡（自画像六十章；ハイライト ほか）
２ 伝道師の記録（国立劇場の夜明けの唄；無形文化財の保護―芸能編 ほか）
３ 芸能まわり舞台（三番叟；ふるさとの芸能に宿る“祈る心” ほか）
４ 創作（諸鈍長浜恋慕；創作・切支丹曼陀羅 ほか）
著者等紹介
高橋秀雄［タカハシヒデオ］
１９３１年９月奈良市に生まれる。１９５５年３月早稲田大学第一文学部文学科演劇専修卒業。１９５６年５月文化財保護委員会勤務。１９７２年１１月文化庁文化財保護部文化財調査官。１９９２年３月文化庁定年退職。１９９３年４月日本伝統芸能研究所設立、所長に就任。１９９３年４月～１９９９年４月昭和音楽大学、昭和音楽芸術学院、白梅学園短期大学、青森公立大、早稲田大学で非常勤講師を歴任。２０００年４月白梅学園短期大学客員教授。２００２年９月５日逝去
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