目次
伊東静雄論(「祝祭」としての詩作・そして「わがひと」;『わがひとに与ふる哀歌』の構成;『わがひとに与ふる哀歌』・その序歌;『わがひとに与ふる哀歌』・その終曲;「空の浴槽」からの脱却・そして「わがひと」へ;『夏花』の耀き;『春のいそぎ』への祈念;『反響』というものの音色―「小さい手帖」からの贈りもの;寛恕のとき―晩年の詩境)
中原中也論(“一夜分の歴史”を読むということ;中也・“初期詩篇”の意味;『山羊の歌』;『在りし日の歌』)
著者等紹介
永藤武[ナガフジタケシ]
昭和19年5月5日、栃木県に生まれる。栃木県立宇都宮高校卒業。昭和42年3月国学院大学文学部神道学科卒業。昭和44年同大学院文学研究科修士課程修了、昭和47年3月同大学院博士課程単位修得済退学。国学院大学日本文化研究所専任研究員を経て、昭和57年4月同大学日本文化研究所助教授、昭和58年4月信州豊南女子短期大学国文科助教授、昭和61年4月青山学院大学文学部日本文学科助教授、平成3年4月同大学教授。この間、国学院大学兼任講師・信州大学非常勤講師。平成12年1月15日没
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