内容説明
こころのなかのおもいはどのようにしてことばになるのか、ということについて明らかにする。並行して、新しい研究の方法を試行錯誤的に模索。現時点での認知科学や精神医学、心理学、言語学などの到達点(成果)をできる限り援用して、様々な角度から考察する。
目次
序論 こころのなかの言語形象
第1章 感情・思考の言語化へのプロセス
第2章 気分・感覚と言語
第3章 感情と言語
第4章 思考と言語
第5章 精神と言語
第6章 内言
第7章 日本語におけるカテゴリー区分
著者等紹介
河原修一[カワハラシュウイチ]
1949年4月広島生まれ。’68年東京大学理科II類入学、’74年東京大学文学部英語英米文学科卒業、’79年金沢大学法文学部国語国文学卒業、’86年宇都宮大学大学院教育学研究科修士課程修了。現在島根県立島根女子短期大学文学科助教授。専攻は日本語学。共著に「何でもわかることばの知識百科」「日本語学キーワード事典」がある
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