内容説明
古代における人々は人間の目の生理的な機能の限界を超えて、何を見ようとしたのか。何をとらえていたのか。その陰なる存在態“影”の歴史を考察し、文学とのかかわりを論ずる。
目次
序章 光明と陰影(光の明滅;影の霊威;存在態)
2章 影と魂(魂の姿;影と夢;面と影;実体なるもの)
3章 影と私(分身の私;影と息;魂と魄;魂と心;心を寄す;魂魄離合;形・影・身)
4章 影の転解(見えざる影へ;絵像の影;隠身へ)
終章 影と歌(歌の本意;有情の景)
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- 和書
- 龍馬史 文春文庫