文春文庫<br> 龍馬史

個数:
電子版価格
¥509
  • 電子版あり

文春文庫
龍馬史

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月09日 17時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 231p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167858018
  • NDC分類 289
  • Cコード C0195

出版社内容情報

龍馬を斬ったのは誰か? 黒幕は誰か? 史料の読解と巧みな推理で遂に謎が解かれた。諸説を論破し論争に終止符を打った画期的論考。

坂本龍馬を斬ったのは誰か? 黒幕は誰か? 幕末最大のミステリーに気鋭の歴史家・磯田道史氏が挑みました。新撰組か紀州藩か、はたまた薩摩藩か? 様々な説が唱えられてきましたが、史料の丹念な読解と巧みな推理によって、ついに謎が解かれました。論争に終止符を打つ画期的論考です。
「龍馬は一日にしてならず」。合理的でカラっとした性格、そして既成の枠にとらわれない自由な発想。そんな龍馬を生み出したのは、お金で武士の身分を買った土佐の豪商の家でした。坂本龍馬という破格の人物が出現した背景にも迫ります。

内容説明

明るくて合理的、自由で行動的。貿易を行い、戦争もする「海軍」として、亀山社中を創設し、薩長同盟を実現させた坂本龍馬は土佐藩で、どのように育まれたのか?どんな世界を見ていたのか?誰に暗殺されたのか?龍馬をめぐる数々の謎に歴史家の磯田道史が挑んだ。龍馬を知れば、幕末が見えてくる。

目次

第1章 自筆書状から龍馬を知る
第2章 龍馬、幕末を生きる(龍馬は一日にしてならず;龍馬はなぜ龍馬になっていったのか;脱藩への布石を追う;「龍馬の海軍」はいかに創設されたか;なぜ龍馬は「武士の壁」を越えられたのか ほか)
第3章 龍馬暗殺に謎なし(新撰組黒幕説―事件直後に疑われた;紀州藩黒幕説―動機がもっともあった;土佐藩黒幕説―成り立たない犯行動機;薩摩藩黒幕説―常に疑いの目でみられた集団;幕府内の立ち位置 ほか)

著者等紹介

磯田道史[イソダミチフミ]
1970年、岡山県生まれ。2002年、慶應義塾大学文学研究科博士課程修了。博士(史学)。現在、静岡文化芸術大学准教授。史料を読みこみ、社会経済史的な知見を活かして、歴史上の人物の精神を再現する仕事をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三代目 びあだいまおう

275
大切な読友さんのレビューで興味を。自身が書いた手紙、幕末の生き方、暗殺の黒幕という3章で纏めた描き方は理解しやすく斬新。古文書等を徹底して調べ抜く磯田先生ならではの視点で、この方にしか書けないだろう。小説で活躍する龍馬を想像するのも楽しいが、こうして客観的に龍馬の生涯を想像するのも楽しい。日本の歴史を塗り替え、今の暮らしやすい日本の礎に大きく寄与した龍馬。彼の人間臭さと煌めく才能、成した功績など、簡潔に分かりやすく述べられ、他の小説(竜馬が行く等)と合わせて読むと、より龍馬像に近づけると思う。良書‼️🙇2019/12/07

むーちゃん

123
平成の司馬遼太郎こと磯田氏の著書。 分かりやすく解説、説明してあります。 海軍の発展に尽力した龍馬を改めて再認識しました。 改めて竜馬がいく読みたくなりました。 磯田氏の他の著書も読んでみます。 2019/07/22

真香@ゆるゆるペース

122
磯田先生が、龍馬の手紙や史料を読み解き、真の龍馬像・幕末という時代背景・暗殺の謎に迫る。詳しくない方でも分かりやすいように書かれていて、とても読みやすい。龍馬は、幕末のヒーロー的なイメージで美化されているきらいがあるけど、いろは丸事件の談判ではしたたかであくどい一面も。でも、そんな所を含めてもやはり人間的魅力に溢れた素晴らしい人だったと思う。暗殺についてもとても論理的で腑に落ちる部分が多く、非常に面白かった。自分は、龍馬関連の本は過去に何冊か読んで大まかなことは知っていたけど、新たな学びがあって楽しめた。2020/02/15

とし

119
龍馬さん再認識、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」と「花神」再読したくなりました。2018/04/17

優希

109
坂本龍馬の人となりがよく分かる1冊です。諸説仮説織り交ぜて語られるので、龍馬好きにも新たな発見があると思いました。歴史学者の学術本でありながらも読みやすかったです。司馬史観で見がちな龍馬像に新たな風を吹き込まれました。『竜馬がゆく』が読みたくなりました。2016/03/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6634304
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。