中世京都アクセントの史的研究

中世京都アクセントの史的研究

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  • サイズ A5判/ページ数 1346/高さ 22cm
  • 商品コード 9784273007096

感想・レビュー

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中村明裕

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索引込み1346ページの浩瀚な著作。『仮名声』『釈論百条第三重』『大疏談義』『開合名目抄』『補忘記』という5つの資料を使って、中世京都アクセントの歴史を解明する。この時期、京都方言のアクセントはそれまで低く始まっていた語が高く始まるようになるという大きな変化があったが、この変化は百年以上かけて徐々に進んだという。第六部第四章が面白く、個別的な変化は副詞類で多く起きており、形容詞ではあまり起きていないことを指摘している。2024/05/08

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