目次
科学とヒューマニズムの発展史を学ぶ―課題と方法
１ 科学的精神とヒューマニズム（ルネサンスという時代；科学と理性による自然法則の解明；人間の肯定と非人間的なものとのたたかい）
２ 民主主義思想の源流としてのプロテスタンティズム（ブルジョアジーの最初の大反乱―マルティン・ルター；はやすぎた革命、農民戦争；近代的資本とプロテスタンティズム）
３ 古典的ブルジョア民主主義への道（イギリス・ルネサンス；ピューリタン革命と人権の思想；社会科学の生誕―ホッブスとペティ）
終章 近代科学と近代思想をどう評価するか―ヘーゲル『精神の現象学』序文に学ぶ
著者等紹介
平野喜一郎［ヒラノキイチロウ］
１９３８年、兵庫県に生まれる。１９６７年、大阪市立大学大学院博士課程単位取得。現在、三重大学名誉教授
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