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内容説明
「むかしむかし、あるところに」と昔ばなしを始めると、子どもたちは目を輝せておはなしにのめりこんできます。昔ばなしの登場人物たちは、子どものたちの心のなかに住んで生きる力を養ってくれます。本書は、おはなし会での実践と子どもの反応を通して、現代に生きる昔ばなしの意味と子育ての力を語ります。「おはなし上手は子育て上手」の続篇。
目次
1 昔ばなしは今ばなし(わたしの白雪姫;ヘンゼルとグレーテル;舌きりすずめ;3びきのこぶた;オオカミと7ひきのこやぎ;かちかちやま;アナンシと五)
2 おはなし教育が心をひらく(「白雪姫」を愛しています;「さるかにばなし」で劇遊び;2年生にはまだ早い?「笠こ地蔵」;おはなしフェスティバルに出演した中学1年生;人形劇は幼稚ではなかった;高校生がノリにノッタ人形劇;おはなし教育が心を開く;自信をつけた特殊学級の子どもたち;おはなし教育は国境をこえて)