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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
roughfractus02
10
最終分冊の本巻では、賃金、利潤、地代の「三位一体の方式」が資本主義社会での収益となると総括するが、「生産の総過程」から見ると、そこには賃金労働、資本、分配の過程が隠されている。著者はその過程の成立が労働力の商品化とその売買なしに成立しないとし、資本主義は高利貸し資本が普遍的でなく歴史的段階に過ぎないとする。前資本主義段階では大土地所有者と小規模生産者から搾取した。が、資本主義の段階では競争による傾向的低下の必然に対抗して利子生み(金融)資本の信用システムが取って代わり、階級社会を再編成していると分析する。2026/04/16




