内容説明
小学校5年生の時に全長42センチのブラックバスを高価な輸入ルアーで仕留めた著者は、「バス釣りはカッコいい!」と素直に信じていた。長じて、釣りを再開。しかしやがて、バス釣りをやめてしまう。それはなぜか?ルポライターになった著者は、八郎潟や霞ヶ浦、琵琶湖など全国を訪ね、人気先行のバス・フィッシングを巡る問題点を鋭く抉り出す。釣りを愛し、バスを憂うが故に、書かずにはいられなかった警世の書だ。
目次
第1章 日本中がバスだらけ!?(バスフィッシングにハマった!;バスってどういう魚?;魚は人間のために生きているんじゃない;キャッチ&リリースはなんのため?;段階的バス利用について思うこと;子どもにやらせる?)
第2章 バス釣りには不思議がいっぱい(おかしなバス釣り場ガイド;バスプロはヒーローになれるか?)
第3章 バス不歓迎!(コクチバスとブルーギル;漁業活動とバス駆除の戦い;北海道への上陸を阻止せよ!)
第4章 楽しく遊ぶために…(バス釣りは恥ずかしい?;BASS FISHING,GO HOME!)
著者等紹介
植村誠[ウエムラマコト]
レジャーライター(ルポライター)。1965年生まれ。大学卒業後、一般企業に就職。1999年、かねてより興味があった旅行関係を中心としたフリー記者に転身する。現在、旅行ガイドブックや旅行情報誌、新聞等の記事製作を中心に活動中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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