内容説明
独立戦争からイラク戦争まで、予想はつねに裏切られた。「意図せざる結果」に彩られたアメリカ合衆国の戦争史。
目次
序章
第1章 アメリカ独立戦争1775‐1783
第2章 第二次米英戦争1812‐1815
第3章 アメリカ=メキシコ戦争1846‐1848
第4章 南北戦争1861‐1865
第5章 米西戦争1898
第6章 第一次世界大戦1917‐1918
第7章 第二次世界大戦1941‐1945
第8章 朝鮮戦争1950‐1953
第9章 ヴェトナム戦争1964‐1975
第10章 イラク戦争1991‐2007
結論
著者等紹介
ヘイガン,ケネス・J.[ヘイガン,ケネスJ.][Hagan,Kenneth J.]
アメリカ合衆国海軍士官学校名誉教授、アメリカ合衆国海軍大学校教授
ビッカートン,イアン・J.[ビッカートン,イアンJ.][Bickerton,Ian J.]
ニューサウスウェールズ大学准教授を経て、現在、同大学上級研究員
高田馨里[タカダカオリ]
東京に生まれる。明治大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得退学。史学博士。都留文科大学・明治大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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メロン泥棒
1
クラウゼヴィッツは本質的に間違っていた。戦争は「他の手段を持ってする政治の継続」ではありえない。戦争は「不本意かつ望ましくない意図せざる結果」をもたらし続けてきた。アメリカの政治指導者は楽観的すぎ、戦争は理想化され、悲痛な結果を無視してきた。独立戦争以来アメリカが行った戦争に関して目的と結果を分析することにより戦争の本当の姿を浮き彫りにする1冊。この刺激的な書物を米海軍大学校の教授が書いたということにアメリカの真の力を感じる。2011/03/16
ラムダ
0
読み応えありました。 アメリカは昔からマッチポンプで他国へ戦争を仕掛けてきたことがわかりました。 訳文が私の読解力が不足してるせいと思うのですが、読みにくいです。2014/01/26
遠藤 a.k.a. Kon
0
★★★★☆2012/02/15
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- 洋書
- DOULEUR