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オックスフォード科学の肖像
クリックとワトソン―生命の宇宙への船出

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  • サイズ B6判/ページ数 145,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784272440610
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0340

内容説明

1953年、若き無名の科学者フランシス・クリックとジェームズ・ワトソンが連名で発表したDNAの二重らせん構造は、ふたりの名を科学の歴史に不朽のものとして刻んだ。欠くことのできない数多くの科学者たちの業績も紹介しながらひもとく、いまなおつづく生命の秘密をめぐる物語。シリーズ(全21冊)完結。

目次

第1章 ふたりの男と新しい科学の物語
第2章 ワトソン博士、クリック氏と出会う
第3章 DNAへの道のり
第4章 脚光を浴びはじめた核酸
第5章 二重らせんの登場
第6章 DNAの働き
第7章 ワトソンとヒトゲノムプロジェクト

著者等紹介

ギンガリッチ,オーウェン[ギンガリッチ,オーウェン][Gingerich,Owen]
ハーヴァード大学教授(天文学・科学史)。スミソニアン天文物理観測所上級名誉天文学者。2006年夏のIAU(国際天文学連合)惑星定義委員会では議長を務めた

イーデルソン,エドワード[イーデルソン,エドワード][Edelson,Edward]
ニューヨーク市在住のサイエンス・ライター。1971年から91年まで『ニューヨーク・デイリーニュース』紙のサイエンス・エディター、1979年から80年の米国サイエンス・ライター協会会長。その著作により米国歯科医師会、米国医師会、米国物理学会、米国癌協会をはじめ数々の団体から賞を受賞している

西田美緒子[ニシダミオコ]
翻訳家。津田塾大学英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コンタミ

0
とても読みやすい。科学者たちの写真がたくさんでうれしい。 DNAの分野をやるときにまた読みたいし読ませたい一冊2017/06/13

takakomama

0
クリックとワトソン、ふたりの伝記がコンパクトにまとまってて、読みやすいです。2015/08/29

みそ

0
2011年に出た本のはずですが、ワトソンの人種差別発言には一切触れてなくて、うーん。存命の人物についての伝記はとりあえず実績だけ書くのが無難だし、それ以上書けないのかなと思います。伝記的要素よりも彼らの行った主な研究のあらましが載っていますが、「劣性遺伝子」「優性遺伝子」などの言葉が使われていたり、2022年に教科書的に学ぶ内容としては型落ちかなという感じ2022/01/27

林芳

0
遺伝のことは、中学校、高校の教科書にちゃんと出ているので、名前はどれも馴染みのあるものだけれど、詳しい内容はとても人に説明することなど出来ない。さらに簡単なところから、理解できる本を手にとってみたいなーと思わせるぐらい神秘的で驚異的な世界が、遺伝である。2021/12/20

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