内容説明
1953年、若き無名の科学者フランシス・クリックとジェームズ・ワトソンが連名で発表したDNAの二重らせん構造は、ふたりの名を科学の歴史に不朽のものとして刻んだ。欠くことのできない数多くの科学者たちの業績も紹介しながらひもとく、いまなおつづく生命の秘密をめぐる物語。シリーズ(全21冊)完結。
目次
第1章 ふたりの男と新しい科学の物語
第2章 ワトソン博士、クリック氏と出会う
第3章 DNAへの道のり
第4章 脚光を浴びはじめた核酸
第5章 二重らせんの登場
第6章 DNAの働き
第7章 ワトソンとヒトゲノムプロジェクト
著者等紹介
ギンガリッチ,オーウェン[ギンガリッチ,オーウェン][Gingerich,Owen]
ハーヴァード大学教授(天文学・科学史)。スミソニアン天文物理観測所上級名誉天文学者。2006年夏のIAU(国際天文学連合)惑星定義委員会では議長を務めた
イーデルソン,エドワード[イーデルソン,エドワード][Edelson,Edward]
ニューヨーク市在住のサイエンス・ライター。1971年から91年まで『ニューヨーク・デイリーニュース』紙のサイエンス・エディター、1979年から80年の米国サイエンス・ライター協会会長。その著作により米国歯科医師会、米国医師会、米国物理学会、米国癌協会をはじめ数々の団体から賞を受賞している
西田美緒子[ニシダミオコ]
翻訳家。津田塾大学英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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