PHP新書<br> 心の免疫力―「先の見えない不安」に立ち向かう

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PHP新書
心の免疫力―「先の見えない不安」に立ち向かう

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  • サイズ 新書判/ページ数 237p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569850450
  • NDC分類 146.2
  • Cコード C0211

出版社内容情報

おだやかに過ごすために、強く生きるには?
これから生き抜いていく人たちに不可欠の力は、心理学の言葉で「レジリエンス」といわれるものである。レジリエンスとは、「どんなにひどい状況下でも絶望せずに立ち直る能力」、つまり、心の免疫力である。(本書より) 
新型コロナウイルスの影響で「これからうつ症状の人が増えるだろう」といわれていたが、それは現実となった。感染者数が世界一多いアメリカでは、事態が長期化するにしたがって、うつ病患者が急増しているという。
「先の見えない不安」は、最初はインパクトがないので本人も気づきにくいものである。しかし、それはじわじわと広がって、結果的に強いストレスを与えるのが特徴だ。いずれ日本でも心理的崩壊が広がることが予想される。では、私たちはどうすれば心を強く保てるのだろうか。本書は、そのポイントとなる「レジリエンスのある人」になるための生き方、考え方をまとめたものである。

内容説明

著者は、新型コロナウイルスの影響で「これからうつ症状の人が増えるだろう」と述べていたが、現実となった。感染者数が世界一多いアメリカでは、事態が長期化するにしたがって、うつ病患者が急増しているという。「先の見えない不安」は、最初はインパクトがないので本人も気づきにくい。しかしじわじわと広がって、結果的に強いストレスを与えるのが特徴だ。いずれ日本でも心理的崩壊が広がることが予想される。では、どうすれば心を強く保てるのか。本書は、そのポイントとなる「レジリエンスのある人」になるための生き方、考え方をまとめたものである。

目次

序章 心の病も蔓延する「コロナ時代」
第1章 どんな現実にも立ち向かう
第2章 「いい人」「すごい人」になりたがらない
第3章 戦う心がもたらすもの
第4章 不幸になっても、また幸せになれる
第5章 よい人生を創る決意をする
終章 コロナ時代を生き抜く柱・レジリエンス

著者等紹介

加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学研究員を務める。現在、早稲田大学名誉教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員、日本精神衛生学会顧問。ニッポン放送系列ラジオ番組「テレフォン人生相談」は半世紀ものあいだレギュラーパーソナリティを務める。著書多数、訳書はアジアを中心に約100冊ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ミライ

38
コロナ時代を生き抜くための「レジリエンス(困難なことに打ち勝つ能力)」について解説された一冊。新型コロナの影響で先が見えなくなって、世界中でうつ病の人が急増している中、ストレスを溜めて心理的崩壊を招かないように、どうすれば心を強く保てるのかが様々な事例(レジリエンスのある人とない人)を基に語られる。年齢・性別・状況バラバラでいろいろな事例があるので、どれか自分に当てはまるものはあるはず。2021/09/24

テツ

22
どれだけ備えようがどう生きようが先のことなんて何もわからないのがあたりまえなのに、何故かみんな不安になってしまう。現代に生きる人々が不安な状態になりやすく、不安に耐えられないのは何故か。世界中の(主にマイナスな)情報が常に垂れ流され、未来の人間社会への危機感ばかりを煽られてしまうこの世の中で必要なのはレジリエンスという力。どれだけ絶望しようが死なない限りは何度でも立ち上がれるという力。それは実際に生きていく中で絶望し立ち上がるというプロセスを経なければ身につかないであろう力。2022/11/04

u1

14
めちゃんこおもしろかった!レジリエンスのある人になりたい!いや、なれる!これだけ大変な人生を歩んできたんだから、まだまだ強くなれる!どんなことにもめげない心を持てるようになる!いや、めげたとしても、すぐに持ち直すことのできるレジリエンスを持つ!自分のことを好きになり、自己主張をするようになる!いや、きっとできる!……みたいな心の葛藤が、プラスに転じることができる本だ!学生時代、切なくて厳しい家庭環境で育った人は、新しい自分を見つけて、感動するかもしれない!2021/12/14

けい子

12
例えば、AさんがBさんに嫌がらせ受けているとする。①Aさんは、被害者になり、辛く思い、Bさんを恨む。②Aさんは、Bさんに嫌がらせを受けた事を考える。何故嫌がらせをするのか、とにかく考える。そして、何とかその嫌がらせをプラスにするくらい考え続ける。ずっと考える。この本は、②の考え方を教えてくれる本。被害者にならない本。2024/06/24

tamako

8
用語の定義や説明などもなく、統計的なエビデンスや病理解説も無く(精神科医じゃないから仕方ないか)、決めつけ(コロナ禍で接触が大幅に減ったことが将来大問題になるぞ)のあとは、事実なのか仮想なのかよくわからない事例が、時系列も整理されずに、読点が来るたびに改行されるポエムのような文体で延々と綴られる。その割には引用文献は妙に豊富。編集さんも仕事しづらかっただろうな。ところどころに良いことは書いてある。2023/06/11

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