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単位の歴史―測る・計る・量る

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784272440375
  • NDC分類 609
  • Cコード C0040

内容説明

長さ、面積、体積や容積、質量、温度、時、速さ、力や圧力、エネルギーや仕事率など、度量衡(単位の体系)の歴史をたどりながら、人間がこの世界をどのように理解してきたか、その過程が実感できるポピュラーサイエンスブック。日本の単位の書き下ろし解説付。

目次

第1章 度量衡
第2章 長さの単位
第3章 面積の単位
第4章 体積や容積の単位
第5章 質量の単位
第6章 温度の単位
第7章 時を計る
第8章 速さの単位
第9章 力や圧力の単位
第10章 エネルギーと仕事率の単位
第11章 さまざまな物を計る

著者等紹介

ホワイトロー,イアン[ホワイトロー,イアン][Whitelaw,Ian]
大学で化学や物理学や生物学や人類学を学び、イギリスで三番目に古い伝統あるダラム大学で、人類学の学位を取った。編集者や寄稿者や著者として環境問題の本の刊行に携わり、編集者として、さまざまな出版出のために科学の本の仕事をしている。現在はカナダのバンクーバー島で、妻とともに小さな農場に暮らしている

冨永星[トミナガホシ]
京都大学理学部数理科学系卒業。国立国会図書館司書、イタリア大使館のイタリア東方学研究所図書館司書、自由の森学園教員などを経て、現在は一般向け数学啓蒙書、児童文学などの翻訳、紹介に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

R As Well

2
単位とは、人間が世界に向ける「理解」そのものである。長さ・重さ・広さ・速さ……あらゆる単位の旅は、貿易・建築・航海などことごとく生活の必要性に根差した大雑把な定義からスタートし、やがて厳密に定義された国際単位系に終着する。この旅路がそのまま世界への人類の関わりの振り返りになっており、大変面白い。本書の前書きで、著者が単位の歴史について本を書くことを友人に話したら「つまり、人類の歴史そのものについて書くわけだな」といったコメントをされたというエピソードが紹介されているが、まさにその通りの内容だったと思う。2022/05/28

死の舞踏

0
単位の紹介に留まったかな。単位系で論説をして欲しかったな。2013/01/02

WooD

0
レーザーはジレット派なんだ・・・シック派なんだけどな俺2019/05/02

phenol19

0
メートル法を考えたフランス人はえらい2018/09/24

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