内容説明
貧困・失業問題を克服する、福祉国家思想の源流。「自由主義に関する20世紀の最良の著作」(C.W.ミルズ)と評された名著、ホブハウスの代表作の新訳。
目次
第1章 自由主義以前
第2章 自由主義の諸要素
第3章 理論の運動
第4章 「自由放任」
第5章 グラッドストーンとミル
第6章 自由主義の核心
第7章 国家と個人
第8章 経済的自由主義
第9章 自由主義の将来
著者等紹介
ホブハウス,L.T.[ホブハウス,L.T.][Hobhouse,L.T.]
19世紀末、自由主義革新の思想運動を展開したイギリス新自由主義の中心的理論家。大学で教鞭をとるかたわらさまざまな社会運動に参加。『マンチェスター・ガーディアン』の論説委員等をへて、ロンドン大学でイギリス最初の社会学講座の教授となる。イギリス・アカデミー会員
吉崎祥司[ヨシザキショウジ]
1945年生まれ。北海道教育大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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