悲しみにおしつぶされないために―対人援助職のグリーフケア入門

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悲しみにおしつぶされないために―対人援助職のグリーフケア入門

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  • サイズ A5判/ページ数 141p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784272420148
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0011

内容説明

対人援助職はもちろん、悲しみを抱えるすべての人へ、豊富な事例で喪失からの回復と手法を解説。すぐに役立つチェックリスト付。

目次

第1章 悲しみの体験とそれを癒す作業(人生におけるさまざまな喪失;悲しみの感情;喪失後に現れる初期症状 ほか)
第2章 援助職として悲しみに対応する(援助職としての基本的な対応;誤った対応とは?;罪悪感にどう対処するか ほか)
第3章 自分自身の悲しみの体験と向きあう(自分の喪失に向きあう;アダルトチルドレンという問題;喪失のライフマップをつくってみる ほか)

著者等紹介

水澤都加佐[ミズサワツカサ]
1943年生まれ。神奈川県立精神医療センターせりがや病院・心理相談科長をへて、1994年より(株)アスク・ヒューマン・ケア取締役・研修相談センター所長。アメリカでEAP(職場のアルコール対策)、インタベンション(介入)、家族プログラム、集団療法、共依存やグリーフへの援助、コンフリクト・リソリューション(メディエーション)、カップル・カウンセリング、ナラティブ・セラピー、認知行動療法、モティベーショナル・インタビューイングなどのトレーニングを受ける

ジョンソン,スコット[ジョンソン,スコット][Johnson,Scott]
アディクション問題に関するカウンセラーとして、個人療法と集団療法を自身のオフィスで行う傍ら、Academy Professional Excellenceでは、ソーシャル・ワーカー対象の教育プログラムを担当している。アメリカだけではなく日本、メキシコにおいて数多くの講演やセミナーを実施。自身が依存症家族が育ったACであり、アルコールと薬物依存症からの回復者でもある。ベティ・フォード・センターで依存症者の中で暮らす子どものための「子どもプログラム」を完成させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかこ

50
対人援助職の方はまず自分自身が安定していないといけない。例えば、援助者は早くに母を亡くしていて、同じように早くに母を亡くした方が相談に来た時、その痛みはよくわかる。けれど、その感情でカウンセリングをしてはいけない。冷たいようだけれど、感情の境界線をきちんとひけることが大事である。援助者自身のグリーフを解決してから、人と向き合う。単にメンタルが強いということではなく、気持ちの整理のつけ方を知っているということ。自分にあったセルフケアを自分で見つけて、自分で自分を良い状態にし、良いバランスを保つことが必要。2024/06/24

スノーシェルター

9
私は対人援助職ではないけれど、とてもためになった。まずは自分をどうにかしないと。2013/11/03

M.O.

6
「何かをなくすことは悲しみの感情につながる。喪失に意味を見つけられる(悲しい喪失が起こる現実を受け入れて生きるしかない)かは人生でとても大事。見つけられればその喪失はグッドグリーフと言える。 喪失感をどう乗り越えるか、場合によって自分の子供時代までさかのぼって振り返る必要があることもある。」 これからの人生で人や物を含め「何か」を喪失する場面は悲しいが何度もあるだろう。現実と向き合うのは苦しくもあり乗り越えねばならない事でもある。生きていくのは大変だ(図書館)2020/01/26

かずさん

5
喪失体験を経験した当事者のケアのほかに、それを援助する人の自分自身のケアの大切さがよくわかりました。グリーフケアにおいては、「感情の表出」が重要であるけれども、援助する人は「感情の抑圧」をしなくてはならない場面がある。その上、忍耐づよくなくてはならない。援助する側についても、セルフケアをしながら、自分自身の問題とよく向き合うことの重要性を学びました。2015/01/08

まこ

4
援助職ほど、自分と向き合い自分の心の傷を自覚し、ケアしてないと、自分と同じような人と向き合った時に適切な距離が取れない。 喪失に対して、回復のペースには個人差がある。2020/09/28

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