内容説明
対人援助職はもちろん、悲しみを抱えるすべての人へ、豊富な事例で喪失からの回復と手法を解説。すぐに役立つチェックリスト付。
目次
第1章 悲しみの体験とそれを癒す作業(人生におけるさまざまな喪失;悲しみの感情;喪失後に現れる初期症状 ほか)
第2章 援助職として悲しみに対応する(援助職としての基本的な対応;誤った対応とは?;罪悪感にどう対処するか ほか)
第3章 自分自身の悲しみの体験と向きあう(自分の喪失に向きあう;アダルトチルドレンという問題;喪失のライフマップをつくってみる ほか)
著者等紹介
水澤都加佐[ミズサワツカサ]
1943年生まれ。神奈川県立精神医療センターせりがや病院・心理相談科長をへて、1994年より(株)アスク・ヒューマン・ケア取締役・研修相談センター所長。アメリカでEAP(職場のアルコール対策)、インタベンション(介入)、家族プログラム、集団療法、共依存やグリーフへの援助、コンフリクト・リソリューション(メディエーション)、カップル・カウンセリング、ナラティブ・セラピー、認知行動療法、モティベーショナル・インタビューイングなどのトレーニングを受ける
ジョンソン,スコット[ジョンソン,スコット][Johnson,Scott]
アディクション問題に関するカウンセラーとして、個人療法と集団療法を自身のオフィスで行う傍ら、Academy Professional Excellenceでは、ソーシャル・ワーカー対象の教育プログラムを担当している。アメリカだけではなく日本、メキシコにおいて数多くの講演やセミナーを実施。自身が依存症家族が育ったACであり、アルコールと薬物依存症からの回復者でもある。ベティ・フォード・センターで依存症者の中で暮らす子どものための「子どもプログラム」を完成させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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