出版社内容情報
政策の旗は振られても、なかなか改善しない教育現場の多忙。解決の道は、現場からの
ボトムアップの改革にある。大阪府枚方市の小中学校での改革の取り組みを調査した
教育社会学者らによる知見と解決策の提言をまとめる。
内容説明
「どうせ変わらない」から「変えられる」へ!ボトムアップの取り組みで働き方を改善した大阪・枚方市の事例をもとに、教育現場の多忙を解消するための考え方とアイデアを提言する。
目次
働き方改善を実践する
第1部 働き方を変えるための視点(時間と「ゆとり」をめぐる「多忙」のレトリック;管理職によって変わる多忙感;「責任者は学級担任」が生み出す多忙)
第2部 働き方を変えた枚方市の実践(働き方改善に向き合う教育委員会;働き方改善に取り組む学校;教員の「多忙」に戸惑う大学生、働き方改善を学ぶ)
学校現場と教員を信じて、託す
著者等紹介
片山悠樹[カタヤマユウキ]
愛知教育大学教育学部准教授
寺町晋哉[テラマチシンヤ]
宮崎公立大学人文学部准教授
粕谷圭佑[カスヤケイスケ]
奈良教育大学教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シロクマぽよんぽ
1
以下雑感。 ○時間削減だけすればよいわけではない ○ストレスチェックやタイムカードなどを形骸化させない ○担任一人が抱え込まない組織づくり ○なんでも前年踏襲ではなく、「そもそも学校教育とは何か」を考えれば業務削減はできる ○職場設備の見直しも重要 ○教員の自主性・やりがいとは、選択肢があるかどうか? ○「これもうやめませんか」と言える空気感 ○「人を増やさないから無理」などと決めつけない。やりようはある ○個人として帰ってみる ○生徒側の「業務削減」という視点も必要? ○生徒との「向き合い方」は多様2023/03/21
まめ
0
【図書館】時間不足で読めず。仕事がつらいときは、あまり詠みたくない笑2024/05/25
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