内容説明
そのクレームは「身勝手な要求」?「正当な要求」?保護者とわかりあうための5章。
目次
1章 処分と指導をめぐって(自宅謹慎中だが、アルバイトをさせたいし、家庭訪問があると聞いたが迷惑なので、来ないでほしい。;学校で5万円カツアゲされた。学校で弁済し、このあとの安全を保障しろ。 ほか)
2章 部活動をめぐって(野球部の上級生からいじめられている。学校は指導しているのか。;部活が始まる前に、竹刀で遊んでいた生徒にケガをさせられた。学校の指導責任だ。 ほか)
3章 クラス経営をめぐって(留年が決まったが納得できない。再度会議を開き、親にも発言させてほしい。;子どもが家出したが、友人などを把握していない。学校で手分けして探してほしい。 ほか)
4章 授業/友人関係のなかで(教え方が下手で、授業になっていない先生がいるようだが、担任の先生はどう考えているのか。;テスト前にウチの子のノートを強引に借りている生徒がいる。なんとかしてほしい。 ほか)
5章 地域から(コンビニの前にタムロしている生徒に、子どもが話しかけられた。そちらの生徒なのでは?;校内の木から落葉が道路に落ちる。毎朝掃除しているが、学校でなんとかできないのか。 ほか)
著者等紹介
柿沼昌芳[カキヌママサヨシ]
1936年生まれ。東京都立高校教諭を経て、現在、民主教育研究所所員、全国教育法研究会常任委員、立正大学非常勤講師
永野恒雄[ナガノツネオ]
1949年生まれ。東京都立高校教員(嘱託)。全国教育法研究会事務局長、日本教育法学会理事、ことわざ学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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