目次
キリン1頭いくらかな?
マウス1匹いくらかな?
牛1頭いくらかな?
マグロ1尾いくらかな?
無人島って買えるの?
富士山に登る、いくらかな?
1杯の水道水いくらかな?
丸太1本いくらかな?
田んぼや畑いくらかな?
シカ、イノシシの農作物被害いくらなの!?
アライグマの農作物被害いくらなの?
大豆の種はいくらかな?
昆虫の賃金いくらかな?
著者等紹介
藤田千枝[フジタチエ]
大学理学部卒。児童向けの科学の本、環境の本を翻訳、著述。科学読物研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆーかり
15
かつては当たり前のものと思われていた自然の恵み。人の活動が原因で生物の絶滅や大気汚染が引き起こされる今、地球環境を健全に保ってきた自然の価値を金額に置き換えてみようという試みが始まり、これはそれを非常に分かり易く書いた本。動物園の動物、食肉牛、無人島、富士山、水道水、丸太、田畑(作物を作る以外の役割)、動物の農作物被害額、昆虫の賃金…。日本の森林率は先進国2位の森林大国なのに、森林認証は1位のフィンランドが80%を越えるのに対して日本はわずか2%。日本の漁獲量は乱獲で減少しているが、世界で漁業は成長産業。2018/02/18
かのん
2
このシリーズ読むといろいろ考えさせられるな〜。2019/10/08
まー
1
★★★☆☆アライグマは悪い奴なんだね。2020/02/10