出版社内容情報
ガムはメキシコのチクルと中国のキシリトール、アメリカのペパーミントで作られている。身近な食品の「メイドイン」を追跡する。
身近にあるものをよく見てみると、世界のさまざまな国から輸入された商品があふれている。スーパーの野菜コーナーには、○○産かぼちゃ、××産ブロッコリーなど。国産の菓子も材料はほとんど外国産だったりする。世界規模で流通や交通網が発達したことで、世界中から原料を集めて、製品がつくられたり、売られたりしている。そこで、食べ物や学校生活、家庭生活などでよく使うものをとりあげ、どんな国からやってきたのかを調べて、わかりやすく紹介するシリーズ。
【第1巻】
ガムはメキシコのチクル(樹液)と中国のキシリトール(トウモロコシの芯から取り出す)、それにアメリカの広大な畑でつくられるペパーミント(香料)を加えてつくられている。身近な食品がどこの国でつくられたものかを追跡。
【続刊】
?A文具・スポーツ用品のどこから(11月)
?B生活用品のどこから(2015年2月)
【著者紹介】
フリーライター
目次
水産物
牛肉・ブタ肉・トリ肉
野菜
くだもの
小麦
砂糖
塩
大豆
しょうゆ
酢〔ほか〕
著者等紹介
斉藤道子[サイトウミチコ]
東京都生まれ。上智大学文学部卒。教育、食、医療、保育、環境などの分野をテーマに取材・執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まげりん
7
タコがモーリタニアって聞いた事もない国から来てるのが驚き!しかも日本人が漁を教えたなんて!さらに塩も大豆もほぼ輸入である事に対し、酢が99%国産である事にびっくり!1%バルサミコ酢か?これだけ輸入してて、廃棄してる分はどれくらいあるのだろう?と思った。2015/12/16
ris3901
2
子供にも面白いかなと全三巻借りたけれど、読んだのは私だけ。残念。 そうかー、濃縮果汁還元リンゴジュースのリンゴは殆ど中国産なのか~。色々ショックもありつつ。 1品目について、輸入分における国別比率は出ているけれど、全体のうち何%が日本産なのかが分かりにくかったかな。2015/07/15
mame
0
統計数値はだいたい2013年のもの。2021/03/22
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