• ポイントキャンペーン

絵本 子どもたちの日本史〈4〉戦争と子どものくらし

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A4判/ページ数 40p/高さ 21X22cm
  • 商品コード 9784272408542
  • NDC分類 K384
  • Cコード C8321

出版社内容情報

学童疎開先で家族の死を知らされた10歳の少年の目でたどる戦前・戦後の過酷な暮らし。テレビ放映のはじまる1954年頃まで。

【著者紹介】
白百合女子大児童文化学科講師、東京成徳大学子ども学部講師。児童文学学会会員、日本ペンクラブ理事、「子どもの本」委員長。

内容説明

家族は空襲で死んでしまった…子どもの日記でたどるきびしい日々。

目次

父ちゃんも母ちゃんもねえちゃんも死んでしまった!
万歳!万歳!南京陥落
紀元2600年を日本中がお祝いした!
小学校が国民学校になった
アメリカやイギリスと戦争が始まる
ぜいたくは敵だ!
集団学童疎開でお別れ式
空襲下のくらしと訓練
いじめられたり、おなかがすいてたいへんだった
戦争は終わったけど…
外で授業が始まった
新しい憲法ができた
雑誌のふろくが待ちどおしい
遊び場は、原っぱ
テレビが始まった!

著者等紹介

野上暁[ノガミアキラ]
1943年生まれ。評論家、作家。白百合女子大児童文化学科、東京成徳大学子ども学部非常勤講師。児童文学学会会員、日本ペンクラブ常務理事、「子どもの本」委員長

石井勉[イシイツトム]
1962年生まれ。画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ruri

0
娘と読みました。また夏がきますね。夏メロは楽しいのに 黄泉がえりからふとご先祖さまの声が聞こえる瞬間が 終戦の日だね。 暑いのに悲しい空間を毎年感じる。8月15日2016/07/09

morgen

0
1935年生まれの少年(と、その姉の遺品の日記)から見る戦中戦後の暮らし。大人には最後の解説も興味深く、良書。しかし息子は、冒頭の疎開先で空襲による母の死を知るシーンで早くも「もう読みたくない(涙)」。まだ早かったか。2018/05/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4613147
  • ご注意事項

最近チェックした商品