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出版社内容情報
学童疎開先で家族の死を知らされた10歳の少年の目でたどる戦前・戦後の過酷な暮らし。テレビ放映のはじまる1954年頃まで。
【著者紹介】
白百合女子大児童文化学科講師、東京成徳大学子ども学部講師。児童文学学会会員、日本ペンクラブ理事、「子どもの本」委員長。
内容説明
家族は空襲で死んでしまった…子どもの日記でたどるきびしい日々。
目次
父ちゃんも母ちゃんもねえちゃんも死んでしまった!
万歳!万歳!南京陥落
紀元2600年を日本中がお祝いした!
小学校が国民学校になった
アメリカやイギリスと戦争が始まる
ぜいたくは敵だ!
集団学童疎開でお別れ式
空襲下のくらしと訓練
いじめられたり、おなかがすいてたいへんだった
戦争は終わったけど…
外で授業が始まった
新しい憲法ができた
雑誌のふろくが待ちどおしい
遊び場は、原っぱ
テレビが始まった!
著者等紹介
野上暁[ノガミアキラ]
1943年生まれ。評論家、作家。白百合女子大児童文化学科、東京成徳大学子ども学部非常勤講師。児童文学学会会員、日本ペンクラブ常務理事、「子どもの本」委員長
石井勉[イシイツトム]
1962年生まれ。画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。