出版社内容情報
人間の体に不可欠なタンパク源となる肉や牛乳、卵。しかし畜産業は、牛のげっぷに含まれるメタン、フン尿処理、飼料を外国から輸入するなど、環境負荷が大きく、人手不足も深刻。安定した生産を続けるためのとりくみを紹介。
めざせ!持続可能な農林水産業(全4巻)
?環境にやさしく魅力ある農業へ
?おいしい魚が食べつづけられる水産業へ
?ゆたかな自然環境とともにある林業へ
?未来につながる畜産業へ
目次
私たちの暮らしと畜産業(牛肉が食卓に届くまで;肉用牛の肥育牧場の1日;肉用牛ってなに? ほか)
畜産業をとりまく問題(畜産と環境問題;牧場経営をとりまく問題;外国に依存する日本の畜産 ほか)
これからの畜産業(スマート畜産業って?;環境負荷をへらそう;つながる畜産業 ほか)
著者等紹介
中野正明[ナカノマサアキ]
千葉大学大学院園芸学研究院教授。1968年生まれ。1995年農林水産省入省。農研機構において作物の生産技術および品質制御に関する研究に従事。同省農林水産技術会議事務局では研究調整官として農林水産業全般の技術開発を推進、2023年より現職。農学博士、技術士(農業)、野菜ソムリエ上級プロ、土壌医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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