出版社内容情報
人間が生きることと深く関わる「性」。性について学ぶことは、生きるうえで必要不可欠な人権です。子どもの権利条約や、世界や日本で現在起きている様々な性の問題を通して、みんなが幸せに生きるためにできることを考えます。
目次
人権ってなんだろう?
「子どもの権利条約」ってなにが書いてあるの?
差別ってどういうこと?
女のくせに、男のくせにって、言われたことある?
家事は女の子・女性の仕事なの?
性のこと、学校ではちゃんと考えられているのかな?
性のことを学ぶ権利が保障されている国ってあるの?
社会全体で子どもと性を大切にしている国はどこ?
学校に行けない、家族とくらせない子どもが日本にいる?!
親が離婚したら子どもはどうなるの?
障がいをもつ人の権利はどうなっているの?
学校に行けない子どもは世界でどれくらいいるの?
性暴力ってなに?
子どもの性が売り買いされているの?
子どもの最善の利益ってなに?
性は人権なの?
著者等紹介
艮香織[ウシトラカオリ]
宇都宮大学共同教育学部教員。専門分野は性教育、人権教育。一般社団法人“人間と性”教育研究協議会幹事、同「乳幼児の性と性教育サークル」運営委員
柿崎えま[カキザキエマ]
桑沢デザイン研究所2部ビジュアルデザイン科卒業。グラフィックデザイナーを経て、その後フリーイラストレーターとして活動。第3回東京装画賞入選。ギャラリーハウスMAYA装画を描くコンペティションvol.20グランプリ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。