出版社内容情報
学習指導要領の改訂をうけて、地理情報システム(GIS)などの地理的技法を身につけ、身近な地域から地球環境はじめグローバル化した問題について、主体的な問題解決力や発信力を育む授業を提案。地理専門外でもすぐに使えるヒントが満載。
内容説明
授業づくりの視点や方法が具体的にわかります。防災や、SDGsの実現に向けて主体的な問題解決力や発信力を育む。地理情報システム(GIS)などの地理的技能を身につけグローバル化した日本や世界の「今」に接近し実感をもって学ぶ。
目次
第1章 地理で学ぶ世界と日本(「地理総合」における授業づくりの視点;「地域から世界をつなぐ」地理的な見方・考え方)
第2章 地図や地理情報システムで見える地域と世界(地図は身近にあふれている;世界観の変遷と地図の進化;小縮尺の地図から世界をとらえるには;地図からとらえる世界の自然環境;日本の国土構成を考えるために;地図から考える国々の結びつき;GISで世界はまわっている;高校生にわかるGIS,読図;身近な環境を調べて地図に表してみよう)
第3章 国際理解と国際協力(生活文化の多様性と国際理解;地球的課題と国際協力)
第4章 持続可能な地域づくりと私たち (自然環境と防災;生活圏の調査と地域の展望)
著者等紹介
大野新[オオノアラタ]
大東文化大学文学部特任教授(地理教育研究会事務局長)
竹内裕一[タケウチヒロカズ]
千葉大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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