目次
命のうでわ
水
手当てする医師たち
予防接種
心のケア
「国境なき医師団」とは
「国境なき医師団」の誕生
「国境なき医師団」のしくみ
ロジスティックセンターとエピセンター
「国境なき医師団日本」〔ほか〕
著者等紹介
早乙女勝元[サオトメカツモト]
東京都生まれ。作家。東京空襲を記録する会の推進力となり、東京大空襲の語り部となる
山本耕二[ヤマモトコウジ]
東京都生まれ。写真家。主にヨーロッパ、アメリカで取材・撮影をおこなっている
梅津ちお[ウメズチオ]
福井県生まれ。アメリカのNGOの東京事務所での専従スタッフを経験
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネコタ
24
国境なき医師団について紹介している写真絵本。シリーズ全6巻。仕事内容や組織についてわかりやすく解説。外科的治療はもちろん、心のケア、予防接種、水の確保などなど。一緒に何ができるか考える「知識を得る」「参加する」「募金する」2017/09/14
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
保健士さんに借りた本。写真絵本。国境なき医師団ってどういうもの?と聞かれても、きちんと答えられなかったので勉強になりました。世界中の助けを求めている人々に、分け隔てなく『医療』を届けること。今回はこちらだけお借りしましたが、シリーズになっているので、残り5冊も借りようと思います。2019/10/22
nao1
8
子供と共読。紛争地帯などでは、信じられないほど乳幼児が命を落としている。「アフリカでは毎日何万人も子どもが死んでいます」食べ物がない水がない薬がない。1971年フランス発祥なんですね。医療品のストックなどはフランスにあるらしい。「言葉がつねに命を救えるわけではありませんが沈黙はたしかに人を殺すことができます」ノーベル平和賞受賞時のスピーチ。2015/03/13
tomatobook
6
国境なき医師団を児童向けにわかりやすく紹介。過去にMSF難民キャンプ展を開催していたようで小学生向けのようだがこのような啓蒙活動が「知識を得る」ことになると思う。以前、国境なき医師団としてシオラレオネで活動していた山本敏晴さんの本を読んだことがあったのを思い出した。2017/09/17
あちこ
2
11才のお姉ちゃん用に借りた本。「国境なき医師団」の存在を知り、お姉ちゃんの心には何かが芽生えたよう。2014/06/22