内容説明
その時どんな選択があるのか、どう対応するか、自分のために知っておきましょう。人生の大事な選択のために。
目次
第1部 どのような選択肢があるかを調べる(子どもは産まない―中絶という方法;子どもを手放す―養子という方法;結婚して育てる)
第2部 妊娠にともなう変化(学業をつづける;友だちとの関係;親やきょうだいとの関係;妊娠による体と心の変化)
第3部 妊娠によって失うもの(流産、死産、新生児死;カウンセリングが必要な場合;母親になることで失うもの)
第4部 親になるということ(心がまえがあろうと、なかろうと;赤ちゃんのために必要なもの;陣痛と分娩;赤ちゃんのいる暮らし;受胎調節についてざっくばらんに)
著者等紹介
シンプソン,キャロリン[シンプソン,キャロリン][Simpson,Carolyn]
10年間、メーンとオクラホマのクリニックでソーシャルワーカーとして働きながら、教師兼カウンセラーとして、10代で妊娠した親たちを援助するプログラムに従事してきた。現在、タルサとオクラホマのコミュニティカレッジで心理学を教える傍ら、タルサのヘルスサービスセンターでセラピストとして働いている。夫と3人の息子とタルサ郊外に住んでいる
村瀬幸浩[ムラセユキヒロ]
1941年、愛知県名古屋市生まれ。東京教育大学(現・筑波大学)卒業。私立和光高等学校保健体育科教諭として25年間勤務。現在は一橋大学、津田塾大学、東京女子大学で「セクソロジー」を教える。その他多くの大学・短大で特別講義を行う傍ら、「セクシュアリティ」や「性教育」についての講演で全国を回っている。“人間と性”教育研究協議会代表幹事、日本思春期学会理事
冨永星[トミナガホシ]
京都生まれ。京都大学理学部数理科学系を卒業。国立国会図書館司書、イタリア大使館のイタリア東方学研究所図書館司書、自由の森学園教育などを経て、現在は一般向け数学啓蒙書、児童文学などの翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。