内容説明
一人ひとりの個性を大切に育みあうことの大切さを、ジェンダー・フリーの視点で描く絵本。幼児・低学年向き。
著者等紹介
草谷桂子[クサガヤケイコ]
静岡県生まれ。静岡市在住。家庭文庫を主宰して22年。日本児童文学者協会、童話創作グループ「かしの木」に所属
鈴木まもる[スズキマモル]
画家、鳥の巣研究家。1952年、東京生まれ。東京芸術大学中退。世界中の鳥たちの使い終わった古巣を多数収集し、各地で「鳥の巣展覧会と絵本原画展」を開催している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
21
こんなにきらめきがいっぱいの絵本は、あまりないのではないでしょうか。 保育園時代の先生のお家に、当時の友だちと一緒に遊びに行けることがスゴい。 先生が男性だったことがスゴい。 みんなのプレゼントがスゴい。 おまけに先生の奥さんの開放的なところがスゴい。 すべてが自然体です。 これだけの宝物が集まったのだから、これほどしあわせな絵本はあまりないですね。 ジェンダーフリーを改めて考えました。2020/09/02
喪中の雨巫女。
14
《図書館-通常》自分の大事なものをプレゼントに贈る。お父さんが、赤ちゃんの面倒をみる。実家で当たり前だったから、違和感なかった。2020/02/10
ぴっちゃん
4
パパになった先生のうちにたからもののプレゼントを持って遊びに行く子供たち。そのプレゼントがなんとも心温まるものばかり。私なら何を持って行くかなぁ。2011/06/15
mame
3
思いは、人それぞれ。宝物も、人それぞれ。2019/04/24