内容説明
わたしって何?人権って何?を考える。いじめで苦しんだり、じぶんを見失って悩んでいる子どもたちが、じぶんを見つめ、お互いを信頼しあえるために。教室で、サークルで、討論しながら学べる絵本。資料・用語解説から授業実践まで、調べ学習と活用のための手引き。小・中学生向。
目次
1 このシリーズを使ってくださるみなさんへ
2 このシリーズを使っての授業実践(小学校篇;中学校篇)
3 (資料;子どもが相談できるところ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
シリーズ全6巻。中学校で打ち合わせしていた時、人権について子ども達が分かりやすい本ってありますか?と聞かれ探した本。(私じゃなく司書さんに聞けば?と心の声 笑)そのものずばり人権の絵本!分かりやすいですがシリーズで読んでこそ、自分で考えることができると思います。6巻めは、小中学校の人権学習の実践がかかれています。先生にはこれをおすすめするだけで良かったのかもしれませんが、前5冊あってこそ生かせる学びだと思いました。自分もこういう本を読む機会が出来て嬉しいです。2020/02/09
あるちゃ
1
タイトルにあるように、前4冊の手引き書です。小学校で、中学校で、どのように活用したらいいのか書かれています。渡された本がいかによい本でも、授業を行う人間が適切に使いこなせなければ意味ないですから、この本をとりいれた授業をお考えの先生(まあ先生じゃなくてもいいのですが)は、ただ漠然と授業をするよりこれを参考にしたほうがいいかもしれませんね。この5冊目のフォローあってのシリーズと思いました。2011/06/06
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