内容説明
生い立ちのちがう3人が、人権問題で大活躍。
目次
気分でおこらないで
ひとりぼっちのリエ
生物のいのち
そんなの死刑だよ
リエ、塾に行く
エイズとたたかう
お父さんがリストラに
ケンタ、デモに出っくわす
なぜ、女子更衣室がないの?
やるべきことをやれ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
シリーズ全6巻。中学校で打ち合わせしていた時、人権について子ども達が分かりやすい本ってありますか?と聞かれ探した本。(私じゃなく司書さんに聞けば?と心の声 笑)そのものずばり人権の絵本!分かりやすいですがシリーズで読んでこそ、自分で考えることができると思います。4巻めは、子どもたちは、子どもの権利条約があるけれど、人権の主張同様、それを便利な言葉として使って欲しくない。それを理解してもらうには簡単で分かりやすくしなくてはならないが、まずは大人が自分の中で消化しないと伝わらないですね。2020/02/09
あるちゃ
1
今回は、子供に認められている人権や、人権について子供にできることなど。子供の権利は条約によって定められており、人権について意見を述べたり自分たちの環境をかえていくこともできるということについて。この絵本に取り上げられている部分については、日頃からなかり難しいと思っています。子供の人権を認めることはとても大切なことだとは思いますが、認めようつする余りに子供たちを正しい道に導けない恐れがあるからです。世の中にはあやふやなものが確かにあり、2011/03/16