目次
いろんなちがい(いろんなちがい;みんなおなじだったら;おなじリンゴを見ても ほか)
ちがいを不幸にしてしまうとき(偏見って;ちがいを差別にする;正常と異常 ほか)
ちがいをゆたかさに(じぶんらしい魚;ちがう立場に立ってみる;ちがいの背景を知る ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこしま
25
お子さんだけでは難しいかな?親御さんが先に熟読してから、一緒に読んでみるのが幼い子にとって理解してくれるのかもと思います。◆なにが一番大切か?偏見って?正常と異常の違いってなに?違わなければいけないの?皆と違うから黙ってるままなの?などなど色々と大人も考えてみるべきです。◆“マイノリティー”などの専門用語は絵本ですから当然書いていません。その手前となる意識や気付きに、少しずつでも近付いてくれるようになったらと願います。あるがままに。2015/03/02
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
シリーズ全6巻。中学校で打ち合わせしていた時、人権について子ども達が分かりやすい本ってありますか?と聞かれ探した本。(私じゃなく司書さんに聞けば?と心の声 笑)そのものずばり人権の絵本!分かりやすいですがシリーズで読んでこそ、自分で考えることができると思います。2巻めは、偏見について。色んな違いがある世の中、お互いを認め合う大切さを教えてくれます。2020/02/09
まげりん
4
こちらも難しい言葉を使わずにまっすぐ届いてきます。すごくストレートに響きます。「違いを認める」言葉にすると簡単だけど、やっぱり難しいよね。2011/03/17
あるちゃ
4
1がよかったので迷わず図書館で予約。今回はちがいについて語られています。違いを認めよう、だけに留まらず、違わないことの大切さも書かれています。違いは大切だけど違わなきゃいけないわけじゃないんです。自分も他人もあるがままに生きたいですね。2011/02/11
紅都@アカウント移行中
2
夏課題のため読みました。大人も読むべき一冊。2012/08/02