子育てと健康シリーズ
子どもがどもっていると感じたら―吃音の正しい理解と家族支援のために

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784272403226
  • NDC分類 378.2
  • Cコード C0337

目次

吃音とはどのようなものか(吃音とは何か;吃音はいつごろから始まるのか ほか)
吃音にはどのように対応したらよいか(吃音を治すとはどのような意味か;吃音指導では何がなされているのか ほか)
吃音Q&A
吃音はどのように支援できるか(病院での吃音指導;小学校にあがってからの支援―ことばの教室でできること ほか)
吃音の原因について(からだのどこかに問題があるのか;吃音は学習された行動か)

著者等紹介

広嶌忍[ヒロシマシノブ]
1961年生まれ。シラキュース大学大学院修士課程言語病理学科修了、筑波大学大学院博士課程心身障害学研究科単位取得退学。筑波大学研究協力部研究協力課文部技官、岐阜大学教育学部助手を経て、現在岐阜大学教育学部助教授。言語聴覚士、臨床発達心理士

堀彰人[ホリアキヒト]
1960年生まれ。早稲田大学教育学部卒業、聖徳大学大学院児童学研究科通信課程修了。千葉県公立小学校教諭、千葉県特殊教育センター言語障害児教育研究部研究指導主事を経て、現在千葉県総合教育センター特別支援教育部指導主事。臨床心理士、学校心理士、臨床発達心理士
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chi0926

4
読み進めるのがつらかった。原因不明なので治療法も無い。周囲が理解し、ありのままを受け入れ、自己肯定感、自信を育てる。これは吃音児だけでなく、結局、育児全般と同じことだけど、私はつらいし心配が尽きない。2020/01/27

おたおたママ

3
涙が止まらん。人はみんな違うもの。吃音が受容される環境の中でありのままでまわりと関わる経験。2018/09/14

Takao

2
2004年5月14日発行(2004年7月29日、第2刷)。吃音に関してはさまざまな「俗説」があるようだ。私自身もそんな「俗説」に囚われていたように思う。本書は、岐阜大学助教授(当時)で、言語聴覚士・臨床発達心理士の廣嶌忍氏、千葉県総合教育センター特別支援教育部指導主事の堀彰人氏を編著者に、数人の教員なども執筆し編まれている。本書から学んだことは、吃音の原因はわからないということ、吃音を「治そう」とするのではなく、(吃音があっても)自信を持って生活していけるように働きかけることが大切、ということ。2023/03/09

lillamy

1
慌てず騒がず子供のあるがままを受け入れろってことか。難しいなー。がんばってみるけど。2011/10/12

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