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目次
1 ダウン症を知る
2 からだの症状と保育・療育(筋肉の緊張が弱い;むくみと奇形;ダウン症のてんかんは治る;自律神経の調節がにぶい ほか)
3 ダウン症の知的能力とことば(知能テストの神話;頭のなかにことばがある;内言語を聞くには行動を見る;内言語の強化がことばを育てる ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takao
1
1996年3月11日発行(1998年12月1日、第7刷)。20年ほど前に買い求めたが、読み始める踏ん切りがつかず、ダウン症についての知識がないまま今日に至る。本書を求めたのは、「正しい理解」が必要と考えたからではないかと当時の自分を推測する。今、私にとってダウン症とは…。田舎の弟夫婦が里親として育てているユウマ。もう数年になるだろうか。今は3歳か4歳になる。年数回の帰省だが、オジサンのことを覚えていてくれる。帰るたびに成長しているのがよくわかる。本書を読んで、彼のことが少し理解できたような気がする。2018/08/25
ななぴ❣️
0
障害児療育についてのレポートで参考文献として図書館で借りた本。ダウン症は病気じゃないというタイトルにはハテナ?となったが、基本的には気質として考えているようだった 特徴や療育についてかいつまんで読んだ2022/03/11
iquot
0
「私たちが目指す医療は、親子の愛情がいつまでも育まれるように貢献することを最大の目的にしています。」結びにこんなことばがある。ダウン症児に見られる様々なからだの症状とそれへの対策、ことばの発達を促すための関わり方、すべてがこのことばに表される土台の上に語られていると思った。もう20年も前の本だから、新しい研究で情報は更新されているかと思うが、その点を考慮しながら、困ったときに頼りにしたいなと思わされる本。2018/04/26
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