認知症になった私が伝えたいこと

個数:
  • ポイントキャンペーン

認知症になった私が伝えたいこと

  • 佐藤 雅彦【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 大月書店(2014/11発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 80pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年07月19日 18時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784272360826
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C0047

出版社内容情報

51歳の時に認知症の診断を受け、心の葛藤や日常生活の困難に対峙しながらも、前向きな生き方を模索してきた著者のメッセージ。

「認知症になったら何もわからないという偏見をなくしたい」――2005年、51歳のときに若年性アルツハイマー型認知症の診断を受けた佐藤雅彦さんは、心の葛藤や日常生活の困難に対峙しながらも、前向きな生き方を模索してきた。本書は佐藤さん自身が、当事者としての不安や悩み、生活上の障害などを詳しく語り、認知症になっても人生をあきらめる必要などないことを、力強く訴える。(解説:永田久美子[認知症介護研究・研修東京センター])

はじめに
第1章 歩んできた日々
第2章 自分でつくる自分の生活
第3章 当事者の声を伝える
第4章 認知症とともに生きる私からのメッセージ
おわりに
解説(永田久美子)

【著者紹介】
1954年岐阜県生まれ。中学校の数学教師を経て、システムエンジニアとして活躍。2005年、51歳のときに若年性アルツハイマー型認知症の診断を受け退職。ヘルパーなどの助けを借りながら、現在もひとり暮らしを続けている。趣味は写真、旅行など。認知症について啓発するための講演活動もおこなっている。認知症当事者の会「3つの会」代表。

目次

第1章 歩んできた日々(私の生い立ち;過労から休職へ ほか)
第2章 自分でつくる自分の生活(一人暮らしを続けたい;毎日の過ごし方 ほか)
第3章 当事者の声を届ける(偏見をなくすために;講演活動を始める ほか)
第4章 認知症と生きる私からのメッセージ(本人へ;家族へ ほか)

著者等紹介

佐藤雅彦[サトウマサヒコ]
1954年、岐阜県生まれ。中学校の数学教員を経て、コンピュータ会社にシステムエンジニアとして勤務。2005年、51歳のときにアルツハイマー型認知症と診断され退職。現在、週2回のホームヘルプ、配食サービス、外出時の付き添いなどを利用し、一人暮らしを続けている。認知症本人の体験を伝えるために、講演活動もおこなっている。認知症当事者の会「3つの会」代表、「日本認知症ワーキンググループ」共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

105
認知症になるということはどういうことか?ご本人が綴る僕としては稀有な本だと思い読了。自己が崩壊する訳ではないのである。だから、本書を知り、周りがフォローする。巻末にそれぞれの立場の方へと綴られている章がある。ここでは些細なことかもしれぬが、例えば医療機関に向けて診察の内容を書面かメールで欲しいとある。確かにそうであろう。周りの事象からもそう思う。その他、多数のことを学び考え得る一冊となった。自身のため・家族や身内のため・社会のため、読むと良い一冊だと感じたのである。2020/06/08

miww

84
51歳でアルツハイマー型認知症と診断された筆者自身の記録と記憶。記憶障害だけでなく運動機能の低下、周囲の音への過敏な反応等、その症状は言われてみないと気づかない事も多い。できない事、覚えていない事への「工夫」や、たとえ覚えていなくても「その瞬間」楽しい時間を過ごす姿勢に感銘を受ける。最終章の著者のメッセージがよかった。「失った機能を悩んだり嘆いたりするのではなく、残されている自分の能力を信じましょう」「本人は、何も考えていないのではなく、すぐに判断したり言葉にする事ができないだけなのです」 2020/06/20

nyaoko

79
図書館本。51歳でアルツハイマーと診断された佐藤氏。しかし、その兆候は40代から始まっていたと語る。絶望と孤独、暗闇のどん底の中から、自分の手で、頭で、言葉で、出来ることをどう続けるか、出来ない事をどうカバーするか、試行錯誤しながら一人暮らしを続けている。積極的に出て行き、外界との繋がりを大切にする彼のバイタリティは本当に驚いた。男性は病になると内向的になりがちだが…。外界との接触は刺激があり、体を使い、感情を豊かにさせる。そして、彼を救った信仰。何かを信じる事で、自分の力を信じる事に繋がった。2020/08/03

うどん

71
認知症と診断されても希望を捨てずに前向きに考えられていてとても素晴らしい方だなだと思いました。2020/07/25

ネギっ子gen

58
【認知症になると確かに不便ですが、不幸ではありません。人生をあきらめないこと】51歳で若年性認知症の診断を受けて9年、今もマンションで一人暮らしを続ける著者が、毎日の過ごし方、当事者として認知症にまつわる偏見をなくすための活動などについて綴った書。認知症介護研究者・永田久美子氏の解説も収録。2014年刊。<社会にある認知症に対する偏った情報、誤った見方は、認知症と診断された人自身にも、それを信じさせてしまいます。この二重の偏見は、認知症と生きようとする当事者の力を奪い、生きる希望を覆い隠すものです>と。⇒2024/06/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8976536
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品