出版社内容情報
統合失調症は回復可能、あきらめずに必要な手だてを。リハビリテーションのあり方、再発予防、障害と自立などについて、豊富な臨床経験をもとに解説する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kawamura
4
精神病の人間の中には、「病気から治れない理由」のある人が多い、という言葉は面白い。 何故ならば、病気から治ってしまえば、否応無く現実や自分自身と向き合う必要があるからだ。 これまで病気だから、と許されていたことが許されなくなる。 それは就職だったり、生活だったり、怠慢だったり孤独だったりする。 私にも、確かに病気から治れない理由がある気がする。 それが何か、ということを考え始められるようになっただけでも、この本には価値があった。 ありがとうございました。2018/09/18
Hiroko M
2
こんなふうに病気や患者さんのことを理解されている精神科のドクターの病院で働けたらいいなぁと思います。2014/01/08
ノコンギク
1
統合失調症がどんな病気でって、教科書的に説明したものではなかった。統合失調症が、やがて人格荒廃に至るものではないと言っている。『障害者というものはこの世にいない。障害を部分的にもった「正常な人」しかこの世にはいない。』と言っている。2018/08/06
パフちゃん@かのん変更
1
B 妄想はうんこのようなもの、幻聴は聞き流す、小さなことに感謝 2011/04/04
41
0
統合失調症には、三パターンあり、治る人、持続する人、治ってもまた発病する人といるそうです。さてあなたはどっちだっ!!2012/04/30