内容説明
共感で支えあい、制度改善をすすめる社会資源としての親の会。
目次
1 親の会は仲間づくり(SSPE青空の会をつくったとき;SSPE青空の会での交流 ほか)
2 親の会をつくろう、育てよう(親の会はさまざま;親の会の役割 ほか)
3 社会にはたらきかける(SSPEの運動;小慢法制化運動の歩み)
4 寄稿―経験から学ぼう(親の会との出会い―NPO無痛無汗症の会「トゥモロウ」;人工呼吸器をつけた子の親の会―バクバクの会 ほか)
著者等紹介
小林信秋[コバヤシノブアキ]
NPO難病のこども支援全国ネットワーク専務理事。1947年東京都渋谷区生まれ。サラリーマンをしていた1980年、長男が亜急性硬化性全脳炎(SSPE)発症。1年3カ月入院して後、在宅療育を体験。長男は1988年に亡くなった。1984年、医師に勧められ同病の家族たちとともにSSPE青空の会を設立し、事務局を担当。1988年から難病のこどもの支援活動に携わる。電話相談、親の会活動支援、サマーキャンプなどを始める。1998年、難病のこども支援全国ネットワークを設立。2003年朝日社会福祉賞受賞
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