#MeTooの政治学―コリア・フェミニズムの最前線

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#MeTooの政治学―コリア・フェミニズムの最前線

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  • サイズ 46判/ページ数 216p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784272350490
  • NDC分類 367.221
  • Cコード C0036

出版社内容情報

韓国において「革命的」といえるほど大きな盛り上がりを見せた#MeToo 運動。その根底に流れる理論と実践を提示。韓国フェミニズムの現在に対する批判的な分析は、日本のフェミニズム・ジェンダー状況を対比的に浮き彫りにする。

目次

あの男たちの「女性問題」―韓国の進歩的男性権力者の#MeToo運動に対する理解(「工作」したのは誰か;誰が何のために裁かれているのか ほか)
女性に対する暴力と#MeToo運動(父の道具、そして「ささやき」;犯罪通報が革命である社会 ほか)
春香には性的自己決定権が必要だった(成春香と卞学道に聞きたい二つのこと;春香が守ろうとしたのは貞操ではない ほか)
ジェンダー概念とジェンダー暴力(トランスジェンダー・クィアの視角で見たジェンダー暴力の意味;「ブランドン・ティーナ/ティーナ・ブランドン」のカテゴリーを取り巻く論争 ほか)

著者等紹介

鄭喜鎭[チョンフィジン]
文筆家、人文学講師、書評家。フェミニズム視点での学習と執筆に関心を持っている。西江大学で宗教学と社会学を学び、梨花女子大学で女性学の修士・博士号を取得

権金〓怜[クォンキムヒョニョン]
フェミニズム研究活動家。1990年代にヤングフェミニストとして活動し、2000年代には韓国性暴力相談所の常勤活動家として勤務。現在、韓国芸術総合学校に客員教授として在職中。ソウル国際女性映画祭執行委員でもある

〓砦〓[ハンチェユン]
性教育の専門家として、2000年1月、韓国初のレズビアンセックスガイドブック『ハン・チェユン、セックスを語る』(ヘウル、2000年)を出版。3年後に絶版となったものの、2019年に改訂版が再出版された。活動家として、セクシュアリティマガジン『BUDDY』を1988年に創刊し、6年間編集長を担当。2002年に韓国性的少数者人権センターを設立、2014年に雨後の虹財団を発足。2001年から現在まで、ソウルクィア文化フェスティバル組織委員を務める。セクシュアリティおよびジェンダーの研究者として、性文化研究会「トランス」の構成員としても出版活動を行っている

ルイン[ルイン]
「トランス/ジェンダー/クィア研究所」および韓国クィアアーカイブ「クィアラーク」で勉強中。パニック・ディフェンス、ジェンダー暴力などにつながる研究を通じて、ジェンダー/セクシュアリティと暴力に関する思考方法やトランスジェンダー・クィア認識論を模索し、その政治学で歴史と文化を書き直している

申〓榮[シンキヨン]
お茶の水女子大学教授。専門は政治とジェンダー。(一社)パリテ・アカデミー共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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瀬希瑞 世季子

3
"ジェンダー暴力は、その人が誰なのがということではなく、その人が誰でなければならないのかを加害者側が判断することによって発生する。"2024/02/16

クァベギ

1
問題を解決するための最善策は、司法体系の改善と、文化運動であるという指摘に納得。 また、(記載ページは忘れたものの)韓国で民主化を担った世代の進歩派についての私の中の印象がまたもや上書きされた(悪い方に、です)。昔は、ジェンダー問題は後回しというか、無視されていたのだ、ということを認識した。 2022/01/19

Go Extreme

1
日常の革命、#MeTooの政治学:  『被害と加害のフェミニズム』から『#MeTooの政治学』まで 男性文化と労働市場 ジェンダー暴力、性的権利  フェミニストの知識創造 あの男たちの「女性問題―― 韓国の進歩的男性権力者の#MeToo運動に対する理解 女性に対する暴力と#MeToo運動 春香には性的自己決定権が必要だった ジェンダー概念とジェンダー暴力: トランスジェンダー・クィアとジェンダー ジェンダー認識 トランス・フェミニズムに向かって MeToo運動とフェミニズムの「大衆化」2021/11/15

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