10年後の福島からあなたへ

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10年後の福島からあなたへ

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784272331017
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「私たちはいま、静かに怒りを燃やす東北の鬼です」――自然とともに生きる生活の豊かさと、それを奪われた悲しみ、分断されていく故郷への思い。事故責任を問う運動の先頭に立ってきた著者が10年にわたり綴った福島の実像。

内容説明

絶望と諦めの中からふたたび尊厳を取り戻すために―あの事故の意味を問いつづけた10年の歩み。

目次

何が豊かな暮らしなのか、どれが一人ひとり幸せになれる価値観なのか
東北の鬼
どんぐりの森から
新しい道
生きる尊厳を奪われない
いま、福島から訴えたいこと
福島原発事故は終わらない
置き去りにされた都市問題と福島のいま
福島で生きる若いあなたへ
女たち命の大行進in京都
スタートライン
原発事故が私たちから奪うものは…
東電福島原発事故刑事訴訟のいま
海の日に寄せて
放射能安全神話と原発事故の責任
深い憤りと悲しみの中から
世界の皆さまへ
“寄稿”福島から―きちんと絶望すること、そこから次の道を見出すこと(ノーマ・フィールド)

著者等紹介

武藤類子[ムトウルイコ]
1953年生まれ。養護学校教員などを経て、2003年に開業した里山喫茶「燦(きらら)」を営みながら反原発運動に取り組む。3.11原発事故発生後、「さようなら原発5万人集会」でのスピーチが反響をよび『福島からあなたへ』(大月書店)として書籍化。2012年に結成した福島原発告訴団の団長として全国に告訴運動をよびかけ、以後も東京電力の責任を問う活動を継続している。原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)共同代表、3・11甲状腺がん子ども基金副代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たまきら

34
新刊コーナーから。娘が10歳になりました。そう、311から10年です。東北の鬼たちは、静かに、けれど確実に怒りをたぎらせていました。そして、彼らには仲間もいます。私もそのうちの一人です。鬼たちの活動が利益を生まないと言う人は多いけれど、原発の生んだ世界規模の汚染問題や、どちらに転んでも大変なことになるであろうオリンピックは本当に利益でしょうか。これが海外に見てもらいたい日本の姿なんでしょうか。どんなに自分の小ささに打ちのめされても、サンボマスターを聴きながら、福島を思います。2021/05/11

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