ドイツ脱原発倫理委員会報告―社会共同によるエネルギーシフトの道すじ

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784272330805
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

脱原発決定を強く後押しした倫理委員会による報告書を邦訳、解説。未来への責任とエネルギーシフトの可能性を高らかに宣言する。

【著者紹介】
1963年アメリカ生まれ。ベルリン自由大学教授・環境政策研究センター所長(環境政策、政治学)。著書に『ドイツは脱原発を選んだ』(岩波ブックレット)、『女性が政治を変えるとき』(岩波書店)など。

内容説明

脱原発の必要性と、それが開く新エネルギーの未来像を高らかに宣言した歴史的報告書。

目次

1 「安全なエネルギー供給に関する倫理委員会」からの提言
2 委員会の目的と使命
3 共同事業「ドイツのエネルギーの未来」
4 倫理的立場
5 共同事業「ドイツのエネルギーの未来」に関する基本方針
6 エネルギー大転換のための制度
7 エネルギー大転換への提言
8 その他の枠組み条件
9 科学的知識にもとづいた決定のための研究
10 核拡散
11 放射性廃棄物の最終処分
12 メイド・イン・ジャーマニーの国際的な側面

著者等紹介

吉田文和[ヨシダフミカズ] [Schreurs,Miranda A.]
1950年生まれ。北海道大学大学院経済学研究科教授(産業技術論、環境経済学)

シュラーズ,ミランダ[シュラーズ,ミランダ]
1963年アメリカ生まれ。ベルリン自由大学教授、環境政策研究所所長(環境政策、政治学)。2011年にドイツ連邦政府により設置された「安全なエネルギー供給に関する倫理委員会」の委員を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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