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戦争か、平和か―「9月11日」以後の世界を考える

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784272320226
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0336

内容説明

「9・11」以後の世界に「戦争主義」だけが横行している。「平和主義」を定めた憲法を持った日本は「良心的軍事拒否国家」に未来を見定めるべきだ。「平和主義」を語る。

目次

1 現代の戦争を考える
2 古代アテナイの「民主主義」
3 しかし、「軍隊」とは何か
4 民主主義と「平和主義」の車の両輪
5 「九月一一日」以後の世界
6 「難死の思想」から
7 生き方の原理としての「平和主義」
8 世界は混迷におち入っている
9 「良心的軍事拒否国家」に日本の未来を見定める
10 「国民」と「市民」
11 「殺す」側と「殺される」側

著者等紹介

小田実[オダマコト]
1932年大阪市生まれ。作家。東京大学文学部卒業。ニューヨーク州立大学客員教授、慶応義塾大学経済学部特別招聘教授などを歴任。現在、「良心的軍事拒否国家日本―実現の会」と「市民の意見30・関西」の代表をつとめている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこ

5
新しい視点をいくつも私に与えてくれました。9.11を経て、イラク戦争に突入する時期に書かれた本です。 核の否定、「正義の戦争」の否定など私の考えと通ずる所があり、勉強になりました。2014/10/04

Masateru Toukou

0
人は「殺されてはならない」。この状況下で、こう主張すべきだと再確認。2015/08/22

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