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カネを乗りこえる―マンバのカネ批判

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  • サイズ B6判/ページ数 157p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784272320219
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C0336

内容説明

“カネがすべての世のなか”を真っ向から批判する。ある朝、郵便受けに投げ込まれていたみすぼらしい1冊のパンフレット「詩篇 赤面のヤ・マンバ」。著者名はなし。そこには、徹底的に激しくカネの悪口が並べたててあった。

目次

第1章 カネを見切る(カネそのものについての考察;カネの魅力についての考察;カネの実力についての考察;カネ批判についての考察)
第2章 市場を見切る(商いをめぐって;市場原理をめぐって;人間の価値をめぐって;幸福をめぐって)
第3章 労働を見切る(なんでも仕事にしていいのか;とにかく合法ならいいのか;たゆまず働けばいいのか;そんなに賃金労働は大切か)

著者等紹介

中山千夏[ナカヤマチナツ]
1948年熊本生まれ。六歳から演劇を始める。1959年『がめつい奴』(芸術座)を始めとする舞台で子役として、以後、俳優、歌手、TVタレントとして活躍する。77年、市民の政治参加をめざした政治団体「革新自由連合」の結成に参加、代表の一人となる。80年から参議院議員を一期務める。現在はエッセイや創作の著述に専念するかたわら、死刑廃止運動など市民運動を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Humbaba

2
お金というのは便利な道具である。しかし、その影響力が強すぎるために、人の心すら変容してしまいかねないものである。お金があったとしても、それが必ずしも幸福を保証してくれるものとはならない。本当に幸せな状態とはどのようなものなのかをもう一度考えてみるべきかもしれない。2013/06/29

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