内容説明
労働する身体と空間、ホームレス/日雇い派遣/プレカリアート、『蟹工船』とジェットコースター賃金、寄せ場/寄り場、集団就職と「金の卵」、女性出稼ぎ労働者の生活世界、50年代サークル詩運動、フレキシブルな生産と都市再編…“寄せ場”の系譜と現在形。
目次
序章 身体・空間・移動
第1章 グローバル化時代の働き方を考える―ジェットコースター賃金と「生きづらさ」の構造
第2章 集団就職の神話を解体する―ナショナル労働市場という夢
第3章 温泉観光地の女性出稼ぎ労働者
第4章 地名なき寄せ場―都市再編とホームレス
第5章 工場街と詩―『詩集下丸子』の時代を読む
著者等紹介
西澤晃彦[ニシザワアキヒコ]
1963年生まれ、東洋大学社会学部教授(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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