ハロー、僕は生きてるよ。―イラク最激戦地からログイン

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784272210985
  • NDC分類 302.281
  • Cコード C0031

出版社内容情報

著者は、イラク・ラマディから危険覚悟でブログを英文で発信。マイケル・ムーアはじめ欧米の平和運動家に注目される。イラクの惨状を等身大で伝えるととも、非暴力で再建を目指す。

内容説明

武器を捨てて、イラク再建をめざした生年の記録。

目次

2005年(1/23(日)ヨルダンとの国境を越えたら何が起きるかわからない
1/24(月)ラマディへの道
1/25(火) ほか)
2006年(4/22(土)米軍は理由もなく民間人を3人殺した
4/29(土)狙撃兵が父をねらった
4/30(日)道路には爆弾が置かれ、電気は止まったまま ほか)
2007年(ラマディ激変;10/21(日)市民と部族で組織した米軍との和平/和平交渉の様子と関係の改善
11/11(日)イラクの今とラマディ効果 ほか)

著者等紹介

トゥルキ,カーシム[トゥルキ,カーシム]
1976年11月27日生まれ。イラクアンバール州ラマディ在住。アンバール大学機械工学部卒業。イラク再建青年グループ主宰、日本人との共同プロジェクト「ファルージャ再建プロジェクト」の現場指揮を担当

高遠菜穂子[タカトオナホコ]
1970年北海道千歳市生まれ。イラク支援ボランティア。イラクホープネットワーク、「9条世界会議」呼びかけ人。2003年よりイラク支援を行い、ファルージャ再建プロジェクトに取り組む

細井明美[ホソイアケミ]
東京生まれ。イラクホープネットワーク。1995年ころから戦跡の旅をつづけ、2003年6月イラク入国をきっかけにイラク占領問題に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

co1024

1
2004〜2006年の実際のイラク人の声がひしひしとつたわる。米軍の蛮行が如実に描かれているが、米軍も個人単位で見ると、身に迫る恐怖や無知や洗脳から、市民のイラク人がテロリストに見えたのだろう。読了後にヨルダンで出会ったイラク人の友達にこの本について話すと、彼も筆者カーシムと同じラマディ出身だった。イスラーム国がニュースを騒がせているけれど、カーシムは今頃どこで何をしているのだろうか。2014/09/06

AZUKI

0
読んでいて辛くなる。何度か涙が流れた。段ボールの写真が衝撃的だった。2013/07/03

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