脳で育てる食べもの

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422410685
  • NDC分類 498.39
  • Cコード C0047

出版社内容情報

<内容紹介>
脳細胞は年齢を重ねるごとに減少していくが、うまく栄養を補給していけば、決してその機能は衰えることがないという。脳を活性化させたいという願いは、老若男女に共通するものだろう。本書では、脳の構造と働きについて、一般読者向けにわかりやすく解説したうえで、脳に必要な栄養素や食物について1つ1つ例を挙げながら紹介していく。それらをうまく活用するためのノウハウも随所に盛り込んだ、まさに実践のための書といえる。
 
<目次>
◆第1部 脳はどのように働くのか
第1章 脳は〝特別な器官〟
1 脳に関する興味深い話
2 知能指数(IQ)
3 脳に栄養補給はできるのか?
4 どのようにすればよいのか?
第2章 神経伝達物質
1 セロトニンは〝幸福をもたらすホルモン〟
2 チロシンで抜け目なく機敏な行動を
◆第2部 栄養と脳
第3章 タンパク質
1 アミノ酸、基本的な機能をもった前駆物質
2 タンパク質、その質と量
第4章 炭水化物(糖質)
1 脳に有効な糖質の量は?
2 糖質は脳によいのか悪いのか
〈コラム〉頭痛と血糖値
3 糖質が支障をきたしたら
4 甘いものがすごく食べたい
〈コラム〉最初の食べものは甘いもの
5 糖質の十分な供給を保つために
6 甘いものがやたらに食べたくなったら
〈コラム〉甘いものは裏切り者
第5章 脂質
1 脂肪酸
2 リノール酸とリノレン酸
3 オレイン酸
4 コレステロールは?
〈コラム〉水素添加された脂肪に注意
5 他の物質と結びついた脂質
6 コリン、記憶に有効な作用をもつ
第6章 知能を高めるビタミン類
〈コラム〉栄養価やビタミンを示す表に注意!
第7章 ミネラルと微量元素
1 ミネラルが害を及ぼす時
〈コラム〉各種ミネラルのバランスを保つために
第8章 薬草、香草、薬味
〈コラム〉野草の〝味わい〟
第9章 補助栄養素
1 魚の〝お乳〟
2 レシチン
3 酵母菌
4 魚油
5 牡蠣
6 ローヤルゼリー
7 花粉
〈コラム〉必須アミノ酸(たとえば、グルタミンやフェニールアラニンなど)
第10章 〝神経を鎮める〟物質
1 アルコール
2 薬剤
3 タバコ
4 コーヒー類
5 脳内で作られる麻薬
◆第3部 脳を育てるためのアドバイス
第11章 感情に効果のある食べもの
〈コラム〉グルタミン酸ナトリウム(食品の調味料として用いられるナトリウム塩)
1 おいしく食べなければ健康によくない
2 記憶に残る匂い
第12章 栄養はバランスが大切
1 いくつかのアドバイス
2 いつ、どんなものを食べればよいのか
第13章 脳がこう言っている、「お腹が減った」
1 お腹が減ったのか、食欲があるのか? その答えは脳の中にある
2 絶食
第14章 脳によくない食べもの
1 食品によるアレルギー
2 食品添加物と残留物
3 薬効と食物との相互関係
〈コラム〉このような場合には……
第15章 いくつかのアドバイス
1 旅行の時
〈コラム〉毒素が私たちを攻撃する
2 試験の前に
3 老化を防ぐために
〈コラム〉サプリメントと老化現象
〈コラム〉天然の抗酸化剤

内容説明

甘いものがやたらに食べたくなったら、一人さびしく食事をしているなら、食物との付き合い方が下手な人、頭痛や不眠症の場合には、試験の前に、老化を防ぐために…etc.記憶力を強化し、集中力を高め、知的活動に刺激を与えるための最適な食べもの。

目次

第1部 脳はどのように働くのか(脳は“特別な器官”;神経伝達物質)
第2部 栄養と脳(タンパク質;炭水化物(糖質)
脂質 ほか)
第3部 脳を育てるためのアドバイス(感情に効果のある食べもの;栄養はバランスが大切;脳がこう言っている、「お腹が減った」;脳によくない食べもの;いくつかのアドバイス)

著者等紹介

カンポ,エヴァ[カンポ,エヴァ][Campo,Eva]
本名、グドゥルン・ダラ・ヴィア。食事療法研究家。健康食品や自然食品の研究に従事し、数多くの専門誌に寄稿

川本英明[カワモトヒデアキ]
1955年奈良県生まれ。早稲田大学在学中よりイタリア語とイタリア文学を学ぶ。ペルージャ国際大学留学後、イタリア文学・映画の研究を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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