グローバリゼーションとIMF・世界銀行

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  • サイズ A5判/ページ数 376p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784272150311
  • NDC分類 338.97
  • Cコード C0033

内容説明

90年代の金融グローバル化は、新興市場国、貧困国、市場経済移行国に何をもたらしているか。IMF・世界銀行の政策を軸にその実態を検証し、グローバル化の本質に迫る。

目次

第1部 債務危機と構造調整の政治経済学(IMF・世界銀行の開発哲学;世界銀行の構造調整と社会開発;重債務貧困国とアフリカの債務削減)
第2部 民営化と市場化の政治経済学(中南米エマージング市場;ロシア・中東欧の市場経済移行)
第3部 アジア経済危機と国際金融システム改革の政治経済学(アジア経済危機とIMF・世界銀行;国際金融システム改革)

著者等紹介

毛利良一[モウリリョウイチ]
1945年、兵庫県姫路市生まれ。大阪外国語大学卒業、大阪市立大学大学院経営学研究科博士課程単位取得。現在、日本福祉大学経済学部教授。京都大学経済学博士。主な著作に国際債務危機の経済学(東洋経済新報社、1988)。現代金融の制度と理論(共著、大月書店、1992)。現代世界経済の転換と融合(共著、同文舘、1993)、現代資本主義論集(共著、青木書店、1994)。現代世界経済をとらえる[第3版](共著、東洋経済新報社、1996)。社会開発―経済成長から人間中心型発展へ(共著、有斐閣、1997)ほか。翻訳書に債務ブーメラン(スーザン・ジョージ著、共訳、朝日選書、1995)。世界銀行は地球を救えるか(同上他著、朝日選書、1996)。ルガノ秘密報告―グローバル市場経済生き残り戦略(同上著、監訳、朝日新聞社、2000)
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