内容説明
本書は、建設業界の雄・鹿島建設と不動産業界の雄・三井不動産をとりあげる。80年代後半の建設需要、不動産需要、開発需要にささえられ、両業界は急成長をとげるが、バブル経済崩壊により重大な「岐路」にたたされている。鹿島建設と三井不動産は、この試練をいかに乗り切ろうとしているか。
目次
鹿島建設(転換期の建設業と鹿島建設の転換;わが国の建設業と鹿島建設;鹿島建設の歩み―日本経済の発展とともに成長;鹿島建設の事業編成と組織構造;鹿島建設の所有と経営;鹿島建設の収益力と財務バランス;鹿島建設の課題と展望)
三井不動産(志村投手の就職先;不動産業とはどういう産業か;三井不動産はどういう会社か;浚渫埋立部門の拡大;不動産分譲部門の発展;1990年代の三井不動産―その戦略をさぐる)
感想・レビュー
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