内容説明
社会主義への道すじを解き明かした、マルクス思想の最良の入門書。
著者等紹介
浜林正夫[ハマバヤシマサオ]
一橋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いとう・しんご singoito2
8
150年前の本だから、今日では例えばエーテル説が空想と受け止められるように、マル・エンの唯物論的弁証法等の理論ももはや空想と言うしかない。本書はフーリエら先人に空想的という言葉は用いないし、「科学的社会主義」という言葉も巻末に一度、出てくるだけなのに、このような刺激的で興味を引きそうなタイトルを付けたのは、哲学者としての誠実さよりも職業的革命家として権力欲が勝ったせいだろうと思いました。マルクスもエンゲルスも自分たちに都合の悪い主張は無視または暴力的に粉砕、という姿勢のように思えました。2024/11/10
kozawa
1
この時代を経て今の政治・経済があるんだなぁやっぱし2009/10/01
BLACK PANTHER
0
知り合いに勧められて読んで見た。これを読むと本当に資本主義の矛盾が良くわかる。社会主義社会するのは難しいが、現状は絶対変えなくてはならない。2016/01/13